極東最前線

Friday, October 28, 2005

微醺男の葛藤

目下の塵に同じは
偏に塵にありて塵に非ず。
義憤にして義憤に非ず。
罵倒を以て儀容とする事勿れ。


皆さんは感情を表に出すことが旨い方ですか?
愉しいときは愉しいと、
悲しいときは悲しいと。
喜怒哀楽の感情を放出していますか?

私は比較的下手なような気がしています。
「何時もニコニコしてるね」
「何考えてるか解らん」
「何も考えてないやろ」
の様な発言が周囲には蔓延しているような思いがあります。
その声を聞く度に己の成長の無さが浮き彫りになったような気がして
寂しさに苛まれます。

勿論自分には感情があります。
その感情を外では知らずの内に押し殺してしまっているのかもしれません。
感情を出すのが怖いから。
自分の感情が浸食されたくないから。
知られたくないから。
全てを無意識にですが実行してしまっているように思います。
臆病であり、保身的であり、秘密主義。
そして寂しんぼうである、と。
厄介極まりない。
何とも蝦蟇禅。

ラインを引いてしまっているんでしょうね。
他人には理解されなくてもいいと。
互いの事、人間関係には常に到底理解できない壁があると。
自然とコントラポジションをとるような形になっていると。
畜生。

自分のことが残念に思えます。
何故こんなにも感情を吐き出せなくなったのか。
環境か。教育か。
それとも倦み疲れてしまったのか。

諦めてはいけないと、ラインは引いちゃいけないと
自分に言い聞かせるのも不可能なのか、と。
自分を卑下したところで始まりませんよね。
淘汰されるには未だ早い。
もうちょっと最前線思考を高めていこう。
またそう自分に言い聞かせて一歩踏み出します。
One Step Beyond です。By Madness

と、自分のことについては自分の都合がいいようにしか考えません。
全日本オポチュニスト協会代表。
今勝手に私が就任します。
今後ともよろしく。

極東最前線の猛者達は
また路頭に迷うかもしれない。
只、私が道標になってあげられるならば
私は喜んでこの命を投げ出す覚悟であります。

それが誰にも知られることではなくとも
雲散霧消と成り得ても
この世界に少しでも貢献できれば
否、できればかなり貢献したい。

ビバ!ビバ!



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