鬱勃、慨嘆、銃の響き
乾涸らび藻掻き尚喧噪
戯れる声にも耳を閉じ
不埒な眼だけは疎ましげ
時の過ぎゆく此の様を
見れぬは仏、見るは犬
徒労の果てに行き着く先は
地獄か将又桃源か
其処にはいったい何がある
其処にはまったく何もない
解せるは己の心のみ
情熱が萎える。
そういった事、皆さんにもあるのではないでしょうか?
己の没頭していたもの、己の生き甲斐だったものが突然己の敵と化す。
味方だと信じていたものに、突然寝首を掻かれる。
挙げ句は侮辱、陵辱の嵐。
こちらも負けじと罵倒。
怠い、しち面倒くさい。
の様な事があるのではないでしょうか?
私は一度情熱が萎えてしまうと、それを回復するのにその情熱に費やした労力の
数十倍、数百倍の労力を要してしまいます。
つまりは回復しない。
マイナスのベクトルに怒濤のように猪突猛進します。
堕ちていくのです。
「あんなに熱中していたものが、こんなにも疎ましくなるのか。」
そういった具合で周りに接してしまうので、
周りも私を疎ましく思ってしまう始末。
迫害。孤独。不安。
様々な感情が入り交じり、気が狂いそうになります。
そういったとき、これまでの私であれば開き直ったり逆ギレしたりと
基本的には怒りのパワーで押し切っておりました。
「解った解った。もう好きにしてくれ。」と。
何とも器がリトル。
そして逃避。去り際、捨てゼリフが
「箱庭で一生暮らしてろ」
案外決まる。神経にきますよね。
反省しております。
しかし、どうしても私の事をいけ好かない人間と接すると、
それを機に、金輪際こちらの方から接さなくなったりしてしまうのです。
傘下に置きたい、手中に納めたい、言う事を聞かせたいなどの感情が私には全く起きないので、
自然に気持ちが其処からフェードアウトしていってしまいます。
万人と理解し合いたい筈にも係わらず、自分の意志が屈しそうになるとその場から離れ、
体勢を立て直し、次のフィールドで一から出直し。
そんな事を繰り返しているような気がします。
情熱が萎えると、このような悪影響が自分自身の中に蓄積されていきます。
憤り、苛立ちが募り、グダグダに落ち込んではリセット。
頭悪いですよね。
いい塩梅にはいかねぇなぁ…なんて思いながら、
最高で最強の策を模索しているのですが、そこは未だ未だ若輩者。
ポンポンポンと人生はステップアップできないものですね。
行き詰まる。歯痒い。
人生日々是跋渉
立ち振る舞いを見よ
其処に自業自縛たる所以が By Katoh The Stripper
行く先々で私は又此の感情を体験するのでしょうか。
辟易します。己の無能さに。
学習しましょうよ。
過ちて改めざる是過ち也
今尚、情熱を回復するのが良いのか次のフィールドか、
どちらが良いのか等という疑問に対しての答えは出ておりません。
時と場合によるのかもしれません。
臨機応変に生きられたら、どれ程視野が広がる事でしょう。
只、私の役割、存在意義は現状には無い。
成すべき道、果たすべき使命への驀進が目下の目標。
必ずしや果たして見せようぞ。
道は選ばない。
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