総括すべし
師走でごわす。
と、粋なラップで始まる今日の極東最前線。
盛り上がっていますか?
私は盛り上がってますよ。常に。
そんなこんなで師走ですね。
そろそろ巷では忘年会だのカウントダウンだの、騒がしくなってきましたね。
極東最前線でもここらで今年を総括してみようかと思います。
今年はどんな1年だったかしら。
まず、なんと言ってもIRAですね。
今年の夏、IRAは長きにわたる段階的な武装解除の最終形態に突入したと。
そして遂に武装闘争の終結を宣言しましたね。
つまりは『北アイルランド紛争包括和平』と呼ばれる出来事です。
これでちょっとは…なんて甘いのでしょうか。
でもIRAができたのだから、私も段階的にでも少しずつ前進せねば、と
今年は奮い立ちましたよ。鳥肌が立ちましたよ。
IRAの問題を解りにくく、複雑なものとしているのが『宗教』な訳ですが、
この『宗教』と言うのが私達日本国民にはどうにも解せない、
そして弱点でもあったりしますよね。
私達日本人は極端な無神論、つまりは「神様なんて信じない」国民でありながら、
(※全員が、と言うわけではありません。私のことを言っているのです。)
800人以上の神様を出雲の国に有する、誇り高き大和民族であると同時に、
月毎に仏教、キリスト教、神道などを使い分ける、世界一の宗教的無節操な民族でもあります。
マルクス主義の唯物史観に勝るとも劣りません。
したがって、我が国の宗教に関する寛容度は世界一と言っても過言ではなく、
間違っても○○教(なんでもいいのですが新興宗教)のおばはんが、
南本願寺や永平寺にテロを仕掛けたりは、たぶんしません。
それを踏まえて
「人口の5分の3が新教徒であるアルスター地方は北アイルランドとして英国に留まること」
を決めてしまった訳なのです。
1922年(アイルランド自由国が自治領として認められた年)のお話になります。
宗教と武力闘争。
今日まで世界では、この2つの関係は切っても切れないものだとされてきました。
それが今、まさに今年変わった訳ですからね。
世の中の常識、定説なんて人々の努力次第で変わるものなのですよ。
と共に、宗教も素晴らしいものですよ。
私は無宗教と言う名の宗派ですが。
そして栄えある今年の最大のニュースと言えば、
Mー1でブラックマヨネーズが優勝した事ではなく、
レイザーラモンHGがハッスルに参戦した事でもなく、
田上がGHCヘビー級王者のベルトを取った事でもなく、
何と言っても○○○○でしょう。
この○○○○の部分は皆さんが個々に思うことを当て嵌めてみてください。
皆さん個人の最大の感受性の矛先は、やはり己に向いていると思います。
自分を見つめ直すという意味でも、自分自身の最大のニュースというものを
明確に提言してみてください。
結婚したとか自殺未遂したとかの事変が無い限り、意外に難しいものですよ。
私?私ですか?
私なら、そうですねぇ…。
『いい呼吸法が見つかった』
とか、そのくらいですかね。
意外にないものでして…。
あったとしても物凄くリトルな出来事だったりするのです。
世界の動きは、もっと凄まじい勢いで動いていますからね。
将来的にこの○○○○の部分は、
「民族を統合した」や
「世界中の武力グループ(軍隊を含む)の武装解除に成功した」とかの
世界平和に貢献できるようなニュースを報告出来るように、
尚一層の研鑽と努力を惜しまないつもりであります。
応援とかされんでもやるで。
「やめろ」とか言われてもやるで。
『現実逃避の為の努力は必要ない』By Katoh The Effort
今年もよい1年でした。
年末年始とこれからまだまだ忙しくなっていきます。
体力がもつか心配です。
オッケー、オッケー。
と、最後は武藤敬司社長のような締め方でした。
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