極東最前線

Wednesday, December 28, 2005

総括すべし

師走でごわす。
と、粋なラップで始まる今日の極東最前線。
盛り上がっていますか?
私は盛り上がってますよ。常に。

そんなこんなで師走ですね。
そろそろ巷では忘年会だのカウントダウンだの、騒がしくなってきましたね。

極東最前線でもここらで今年を総括してみようかと思います。
今年はどんな1年だったかしら。

まず、なんと言ってもIRAですね。
今年の夏、IRAは長きにわたる段階的な武装解除の最終形態に突入したと。
そして遂に武装闘争の終結を宣言しましたね。
つまりは『北アイルランド紛争包括和平』と呼ばれる出来事です。
これでちょっとは…なんて甘いのでしょうか。

でもIRAができたのだから、私も段階的にでも少しずつ前進せねば、と
今年は奮い立ちましたよ。鳥肌が立ちましたよ。

IRAの問題を解りにくく、複雑なものとしているのが『宗教』な訳ですが、
この『宗教』と言うのが私達日本国民にはどうにも解せない、
そして弱点でもあったりしますよね。
私達日本人は極端な無神論、つまりは「神様なんて信じない」国民でありながら、
 (※全員が、と言うわけではありません。私のことを言っているのです。)
800人以上の神様を出雲の国に有する、誇り高き大和民族であると同時に、
月毎に仏教、キリスト教、神道などを使い分ける、世界一の宗教的無節操な民族でもあります。
マルクス主義の唯物史観に勝るとも劣りません。

したがって、我が国の宗教に関する寛容度は世界一と言っても過言ではなく、
間違っても○○教(なんでもいいのですが新興宗教)のおばはんが、
南本願寺や永平寺にテロを仕掛けたりは、たぶんしません。

それを踏まえて
「人口の5分の3が新教徒であるアルスター地方は北アイルランドとして英国に留まること」
を決めてしまった訳なのです。
1922年(アイルランド自由国が自治領として認められた年)のお話になります。

宗教と武力闘争。
今日まで世界では、この2つの関係は切っても切れないものだとされてきました。

それが今、まさに今年変わった訳ですからね。
世の中の常識、定説なんて人々の努力次第で変わるものなのですよ。
と共に、宗教も素晴らしいものですよ。
私は無宗教と言う名の宗派ですが。

そして栄えある今年の最大のニュースと言えば、
Mー1でブラックマヨネーズが優勝した事ではなく、
レイザーラモンHGがハッスルに参戦した事でもなく、
田上がGHCヘビー級王者のベルトを取った事でもなく、
何と言っても○○○○でしょう。

この○○○○の部分は皆さんが個々に思うことを当て嵌めてみてください。

皆さん個人の最大の感受性の矛先は、やはり己に向いていると思います。

自分を見つめ直すという意味でも、自分自身の最大のニュースというものを
明確に提言してみてください。
結婚したとか自殺未遂したとかの事変が無い限り、意外に難しいものですよ。

私?私ですか?
私なら、そうですねぇ…。
『いい呼吸法が見つかった』
とか、そのくらいですかね。
意外にないものでして…。
あったとしても物凄くリトルな出来事だったりするのです。
世界の動きは、もっと凄まじい勢いで動いていますからね。

将来的にこの○○○○の部分は、
「民族を統合した」や
「世界中の武力グループ(軍隊を含む)の武装解除に成功した」とかの
世界平和に貢献できるようなニュースを報告出来るように、
尚一層の研鑽と努力を惜しまないつもりであります。

応援とかされんでもやるで。
「やめろ」とか言われてもやるで。

『現実逃避の為の努力は必要ない』By Katoh The Effort

今年もよい1年でした。
年末年始とこれからまだまだ忙しくなっていきます。
体力がもつか心配です。
オッケー、オッケー。

と、最後は武藤敬司社長のような締め方でした。



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